さらばブログを書いていたら話しかけてきた人

〜前回までのあらすじ〜
ブログを書いていたら誰かの声が聞こえるようになった情宣の並木は、その声の主に演目のヒントを与えることになる。本番まで1週間を切り、流石に出すヒントも無くなってきたところでついに…

ちょりっす!情宣の並木です。

ブログでの報告が遅くなってしまいましたが、

とうとう演目が発表されました!

「井上ひさしの『父と暮せば』か」

はい

「確かに2人芝居で2人は血縁関係(父と娘)だ」

はい。そして、なんとなく名前を連想する過去の公演っていうのは去年の新人公演『父のいた家』ですね。まあこれは全く関係ないんですけど。

「で、この前の言葉遣いが…」

はい。本編に出てくる広島ことばを使ってみました。用法は怪しいですけどね。セリフが覚えにくいというのは全編広島ことばで書かれているからです。

「やっぱり標準語とはちがうのか」

使い慣れてないですからね。井上ひさしは言葉を大切にしたと聞いています。なので、一言一句変えることなくやらせてもらいますよ。

「広島ことばってことは広島が舞台なんだな」

はい。舞台は1948年の広島です。戦争、原爆が背景にあり、被爆者を演じるという難しさもあると思います。

戦争という重いテーマではありますが、そこを生きている親子の会話、生活を観てもらいたいです。

「ほう、本番が楽しみになってきたな。あと5日だっけ?」

そうですね。これを書いている時点であと5日。仕込みがあるので稽古日数はもっと少ないです。

「そうか。じゃあ、そろそろ帰るかな」

あ、帰られるんですか?

「もう演目もわかったし、演目が発表できるまでの繋ぎの企画だったんだろ?」

そんなメタな…

「じゃあな」

そう言うと彼は驚くほどあっさりと去っていきました。彼は一体誰だったのか、それはわかりません。

ただ一つ言えるのは、演目が発表できずにいる中、ブログを盛り上げてくれたのは彼だということです。

本番まであとわずか、ご予約受付中です。役者たちとそれを支えるスタッフの熱い想いを感じに、是非ご来場ください。

ブログを書いていたら話しかけてきた人シリーズ 完

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