公演を振り返って

こんにちは!『さよならは海に飲まれて』演出の12並木です。これを更新しているのは公演最後のイベント、コワシの昼休憩中です。

卒業公演『さよならは海に飲まれて』は無事終演いたしました。ご来場くださったお客様、またご来場はできなくてもご声援くださった皆様誠にありがとうございました。

さて、公演後の演出のブログというと1回で〆るのが普通ですが、自他共に認めるブログ好きの私が1回で満足するわけがない。2回に分けて公演後日談を書いていきたいと思います!どうぞお付き合いください。

1回目はネタバレを気にせず思うがままにこの公演を振り返ってみましょう!

島を舞台にしたこの作品。インタビューでも言いましたが、執筆にあたり実際に島に行きました。新潟県の粟島という島で、自然豊かないい所でした。泊まった民宿のおばさんが色々教えてくれて、それが劇中のさりげないセリフにも反映されています。
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直人と千波が夜の海で対峙するラストシーンは実際に夜の海で書きました。稽古期間中も演出一人で夜の海にちょくちょく出向き、砂浜で脚本を朗読したりしてました。「バッカヤロー!」もやりました。夜の海には本当にお世話になりました。この脚本を書こうと思ったのも月と夜の海を見たのがきっかけです。

続いてキャスト!直人役の宮本くん、千波役の日野林さんともにこうなるとは予想していなかったそうです。「やべぇと思った」(宮本くん)「千波になるとは思わなかった」(日野林さん)。確かに卒業公演だから12を主役級に持ってくるのだろうと予測するのもわかります。「(直人千波薫の3人組が)中村杉本山崎とかになると思ってた?」ときくと薫役の望月くんも含めた3人とも頷きます。
こうなった理由の一つは「12に中学生はキツい!」というなんとも悲しいもの。その代わり「大人」の役を用意しました。それぞれが真剣に取り組んでくれたこともあり、結果的にはこのキャスティングで間違いなかったと思っています。
20160303_120628キャストのみなさん。左から渚役の佐藤さん、日野林さん、宮本くん、望月くん

舞台!今回は板張りの前方とコンクリートをイメージした後方の二段構え。横幅7200(mm)の広々とした舞台です。そして両脇で舞台の前方と後方を分けるように垂れ下がった白い幕。この白い幕が舞台美術さんの手作りで、材料はなんと紙。手動のシュレッダーで切ったものをボンドで貼り合わせる作業を延々と続けた結果完成した幕です。
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そしてこの幕のポテンシャルを120%発揮させる照明!上から下から照明を当てて火事、水中、森の中を巧みに表現していました。全ては一灯で様々な色を出せる秘密兵器、LED灯体様のおかげです。
20160318_093946 20160316_204213水中&炎
ただ演出のお気に入りはラストの海終盤で月明かりが差し込んで来るところです。照明操作の横瀬さんが完璧なタイミングで入れてくれたので凄く印象的なシーンになりました。

他にも音響、衣装など色々書きたいことは尽きないのですが、長くなってしまったので一旦この辺で。

最後に本番で使うことはありませんでしたが、実験中に感動した照明を皆様にもお見せします!LEDを淡いピンク色に設定して幕に当てると…

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桜!!

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